我が家はそんなに頻繁ではないですが、バーベキューをやります。子どもの同級生と親御さんたちが集まってのバーベキューなどもやります。やはり大勢でやるのはいいですね。
高尾周辺だとバーベキューをする場所は、いくつかあります。夕焼け小焼けふれあいの里、日影沢キャンプ場、相模湖あたりまで入れるとさらに場所は増えます。
我が家の場合は、陣馬高原に向かう途中にある夕焼け小焼けふれあいの里が、比較的便利で、料金も安いのでよく使っています。最近は、高尾山にも手ぶらバーベキューができたので、気軽に行くとしたら手ぶらでという手もあります。
やはりバーベキューの醍醐味はアウトドアで炭や薪を使って食材を焼く醍醐味でしょう。肉は、牛肉、豚肉、鶏肉、たまにはラム肉。サムギョプサル、焼き鳥などもいいですね。それと我が家は、シシカバブを取り入れてます。これは、結構ポイント高いです。一度大勢に振舞ったらすぐなくなりリクエストが相次ぎました。
うちのシシカバブは、二種類あります。ひとつは、羊肉を使ったシシカバブ。クミンと唐辛子をたっぷり使います。もうひとつは、牛ひき肉を使ったシシカバブ。こちらも、クミンを使います。これは結構子どもにも受けます。
野菜はやはりなんでもいいと思いますが、芋類をラップに包んで焼くとか、夏ならばトウモロコシも欠かせません。
ところで、バーベキューのサイドメニューは、各家庭でいろいろあると思いますが、経験から二つほどあげてみます。
ひとつは、トマトを使った焼きそばです。これは、吉本の芸人さんのレシピらしいのですが、作ってみて美味しくて感動しました。お肉、野菜を炒めて、焼きそばを入れてソース焼きそばを作ります。そのあと、ホールトマトを入れ、仕上げにバターを入れるといった感じだったと思います。友人家族から、芸人のたけだバーベキューさんのバーベキュー講座で習ったというのを教えていただいて実践しましたが、なかなかのものでした。
もうひとつ。大勢のご家族が集まる場合、各家族ごとに野菜をサイコロ状に切ったものを持ち寄ってもらいます。それらの野菜を現地で子供達の手で鍋に投入してもらいます。野菜はなんでもいいです。あとはグツグツ煮るだけ。塩だけで味付けしますが、これだけで最高の味になります。以前作ったときには、スープをわざと残しておき、カレーを作りました。薪を使い御釜でご飯を炊いたのですが、あっというまになくなってしまいました。
みんなが強力する工夫や、各家庭のレシピを披露し合うことで、コミュニケーションも深まり、何より美味しいものを食べてみんな笑顔、というのがバーベキューの魅力ですね。原始人に戻った感じで、ワイルドというのが非日常の料理環境となってわくわくします。外で食事をするときの美味しさは格別ですね、やはり。
アウトドアクッキングは、檀一雄のいう「野蛮な怪味」を味わえる醍醐味があります。