びっくりした地方食

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蜂の子

地方を旅行すると、いろいろな地方食が食べられます。今日は私がびっくりした食べ物を二つ挙げてみます。

一つは、新潟の「えご」という食べ物です。形状は、羊羹のように長方形、色はみどり色をしています。中学生の頃、祖父母の出身である新潟の塩沢というところに行き、そこで食べました。

その地方にでは欠かせない食で美味しいと思うのですが、まだ中学生であったこともあり、味覚も発達していないので、その時は美味しいと思えませんでした。

食べてみると、酸っぱいような、少し苦いような味です。寒天で固めてあると思います。恐らく、肉や魚などの味の濃いものやお酒とご飯などの橋渡し役としての役割を果たしているのでしょう。大人の味だと思います。

何年か前に新潟に行き再び食べ、懐かしかったです。夏休みに泊まったホテルのバッフェで食べました。

あとは一つは私の故郷の近くのお話し。

私の妹は、飛騨高山に嫁ぎました。そのため、高山市内で結婚式をあげました。結婚式の控え室にいたときだったと思いますが、旦那さんの実家から差し入れが入りました。天ぷらなどが差し入れられましたが、その数ある天ぷらのうちの一つを食べてびっくりしました。飛騨高山の食べ物をご存知の方もいるかもしれませんが、皆さんはなんだと思われますか?

実は、ビスケットだったのです。既製品のお菓子を天ぷらにするというのは衝撃でした。ましてや、故郷の中津川からさほど離れていない高山で、ビスケットの天ぷらを食べるという衝撃は鮮烈でいまも忘れられません。

大阪の紅生姜の天ぷらも衝撃的ですが、高山のビスケットの天ぷらは凄すぎです。

以前中国のびっくり食べ物について書きましたが、日本にもいろいろありそうです。ここまで書いて気づきましたが、中津川では蜂の子を食べます。これは、最近メディアでも取り上げられたりするので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。私にとっては当たり前なので取り上げませんでしたが、これもびっくり地方食に入れもいいかもしれません。

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