休日の朝のコーヒー。何とも言えず、気分がよく、いい音楽など聴きながらだと最高の気分ですよね。
以下はオヤジの蘊蓄。
コーヒーの起源は、確定的なことはよくわかりませんが、今のイエメンのイスラム教の人びとが、眠気ざましで飲んでいたカフアというのが起源のひとつとも言われているようです。
大航海時代以降、コーヒーは世界史を動かしていきます。一時期オランダがコーヒーで覇権を握った時がありましたが、フランスなどがそれを追い落とすべく、ハイチやマルティニークなどを植民地にして、その追い落としに成功します。
西洋諸国は、様々な方法でコーヒーを確保していきます。植民地が比較的少なかったドイツや日本は、コーヒーを掻き集めて確保してきたので、そのためブレンド、という概念が発展したのだと思います。
コーヒーが健康にいいという研究も最近はよく紹介されますが、飲み過ぎると胃が荒れるのでその点はほどほどがいいでしょう。
哲学者のイマヌエル・カントは、1日に100杯以上コーヒーを飲んだらしいですが、彼なりの創作意欲と結びついていたのかもしれません。そう考えると、カフェで作業する人の気持ちもわかります。
ところで、最近そんなコーヒー好きの私に一大事件が起きました。
メンタリストDaiGoさんのYouTube映像を見ていたら、「人生変わるカフェイン断ち入門」という映像があったので、視聴しました。彼曰く、人生変わると。それで、実際、DaiGoさんが推奨するカフェイン断ち2週間をやってみました。
そうしたら驚くべきことが起きました。
実は、仲間内からは私はコーヒー好きで有名で、自他ともに認めるコーヒー党でした。2週間コーヒーをはじめカフェインを断ち、2週間後コーヒーを飲んだところ、異様に目が覚めてしまい、飲んだ当日寝られなくなってしまいました。実は、チョコレートでも同じことが起きてしまったのです。
自分は、ひょっとしてアレルギーだった?あるいは、体質に合っていなかった?もうはてなマークの連続で、それ以来コーヒーは、スタバのデカフェだけになってしまいました。
効果としては、熟睡の度合いが高まったことがあります。とはいえ、コーヒーが悪いのではなく、時々、体をリセットするために時々カフェインを控えることをやってみるのもいいかもしれません。私としてもまた美味しくカフェインが入ったコーヒーを飲めるようになるのではと思っています。