私が料理好きなせいもあってか、友人と話していたら料理を作るのが好きであることがわかったり、いろいろ食べ歩きを始めたりなどといったことがよくありました。
そんな友人の中の一人が教えてくれたレシピを紹介したいと思います。それは、鯛の酒蒸しです。
その友人は、大阪出身で大学教授を目指して苦労していたので、お互いリッチな料理作りは話しませんでしたが、安くて良い材料で美味しいものを作る工夫についてよく話していました。
さて、鯛の酒蒸しです。まず、蒸し器を用意します。蒸し器に入れることのできる皿に、洗って伸ばした昆布を敷きます。その上に、小さな鯛のでいいので、蒸し器からはみ出さない程度の大きさの鯛を乗せ、目分量でいいので酒をかけます。
あとは蒸すだけ。皮が赤く変わり、昆布が伸びてくるのを待ちます。出来上がった鯛は身が柔らかく、薄味にも関わらず大変美味しいです。関西出身のひとの中には、美味しいものの作り方を心得た人が多いのかもしれません。
皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。
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