休日朝のフレンチトースト

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崩れやすいので丁寧に焼きます

☆彡このブログは、1年前に執筆したものです!

いつものように、土曜の朝は私が朝食担当。今日は、フレンチトーストを作りました。

昨日夜に仕込み。牛乳、卵、三温糖を混ぜた液に形を整えたパンを浸し、一晩つけておきます。翌朝には液はパンに吸い上げられています。

さて、翌朝、フライパンに油をペーパーで薄く塗りつけ、焼きに入ります。

崩れやすいので丁寧に焼きます。

出来上がりはこんな感じ。我が家の定番であるオリゴ糖ときな粉をかけたバナナヨーグルトとシンプルなサラダでいただきました。朝は大体一皿盛りでいただいています。

出来上がり。サラダときな粉がけバナナヨーグルトとともに

このレシピは、実は本屋で立ち読みして得たもの。焼き方が課題ですね。少し焦げ目ご多いような。あと、もっとおしゃれな盛り付けしたいな。

一仕事終えたあとは、まず読書。

阪急電鉄を拡大したり、阪急百貨店、宝塚歌劇団を創設した小林一三(こばやしいちぞう)さんの「布団と仲良し」というエッセーを読むことから私の休日はスタートします。

小林一三さんは、私が尊敬する起業家、経営者です。明治から昭和にかけて生きた独創的な経営者で、ターミナル駅の百貨店経営、住宅ローンの考案をしたり、女性が演じる宝塚歌劇団を創設したりしました。

小林さんは、元々作家になりたかったひとでしたが、素人であるがゆえに独創的な考えを生み出し、それまで誰もやったことのないターミナル駅の百貨店経営というビジネスモデルを作り上げました。現在の鉄道会社の多角経営はすべて小林モデルと言って良いです。

郊外には住宅ローンで購入した住宅が立ち並ぶ事で乗客ができる。さらに、終点には観光地を作り、余暇を楽しむことができる。人びとのライフスタイルと、鉄道経営を中心とするお金の循環構造まで作り上げたと言ってもいいでしょう。

私の好きなエッセーは、わずか2ページほどの短いエッセーです。小林さんは、暇さえあれば寝ることにしているといい、ベッドに入って寝ながら、好きな本読み、そのままうつらうつらしたり、何度もお風呂に入ったりして日曜日を過ごした、そんなことが書いてあります。

小林さんは、どんな難題があろうが、翌日裁判ががあろうが、夜はしっかり寝ていたと言われています。肝がすわっていたのでしょう。

私が好きなエッセーも実にゆるくていいです。読んでいると気分的にリラックスします。

こうして私の休日が始まります。

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