レタスの思い出、そしてレシピ

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長野県でレタスなどの高原野菜の収穫アルバイトをしたことがあります。場所は長野県の川上村。八ヶ岳のふもとです。眺めはいいですが、夏でも肌寒くなるくらいの高地でした。

朝起きるのは4時台。5時から働き始め、一旦7時で朝食休憩。8時くらいから再度働き始め、10時に休憩がありました。お昼休みの後再度働き、15時に短い休憩があり、19:00まで働きます。いまの労働環境だと、ちょっと危ないですね。

休憩には菓子パンなどをバクバク食べてました。食べないと持たないのです。もちろん太ることなどありません。それでも、ある段階で過労で倒れました。めまいで天井がぐるぐる回って見え、起き上がれなかったです。でも一日で治しました。今はさすがこのようなことはないでしょう。

私は、初めは慣れなかったのですが、次第に慣れてきて、コンビを組んだ人とレタスを次から次へと刈り取り、1日の売り上げが、100万を超えたなどと農場主は言っていたことがありました。それでも、日給5000円だったので、時効とはいうものの今では完全やばいでしょう。

レタスやキャベツなどを作っているので、賄いで出す野菜などは有り余っています。その中でも、簡単料理で覚えているものがあります。醤油を少しかけて、レタスを炒めた簡単家庭料理です。時間のない時などには、これは使えると思います。すごく簡単です。まさにシンプルイズベスト。

似たようなものを中国で食べたことがあります。レタスを炒めて、わさび醤油のようなものがかかっていました。記憶は少しあいまいなのですが、確かそのようなものだったと記憶しています。わさびは西洋ワサビだと思います。

アルバイトをして初めて知ったのですが、レタスは、中国原産だそうです。奇しくも、レタス原産地の中国で食べたものと、それが伝わった日本の田舎で食べたものが似ていた。レタスは、意外に油を使った料理と相性がいいのかもしれません。

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