私の蕎麦好きの話しは何度もしました。今日はうちで作る蕎麦レシピを二つほど紹介します。
ベルギーの中華料理屋さんで出していただいた蕎麦粉のパンケーキが忘れられず、自分でも作ってみました。蕎麦粉は、水で溶くだけでいいです。ホットケーキのたねくらいのの柔らかさまで混ぜ合わせ、あとはフライパンで焼くだけ。この焼き方は、丸元淑生さんのレシピでも同様だったかと思います。薄く焼くか、少し厚めに焼くかはお好みで。
蕎麦粉のパンケーキはアレンジがポイントです。フルーツを何種類か切って乗せるか、食後のデザートの場合、アイスクリームを添えて、バター、メイプルシロップ、蜂蜜、ジャムなどを乗せるのもいいでしょう。ベルギーの中華料理屋さんで出していただいたものは、バニラアイスが乗っていました。それはそれは美味しかったです。薄い記事だったので、クレープと言ってもいいかもしれません。
もう一品は和食。こちらは乾麺を使ったレシピで、カレー南蛮蕎麦です。蕎麦のつゆは、通常通り作ります。昆布、鰹節を使って本格的に作るのもいいですし、市販のだ出汁の素を使ってもいいです。出汁に玉ねぎと肉を入れて煮ます。この肉は鶏肉でもいいですし、意外なところ豚肉や牛肉でもいいです。
そのつゆにカレー粉を入れます。あまりたくさん入れすぎないように注意します。つゆの色でどれほどカレーこのが入っているかわからない場合があります。味見をしてみるといいと思います。最後に、水溶き片栗粉を溶いて軽くとろみをつけます。
蕎麦は、別に茹でておき、つゆができたら、どんぶりに入れて、蕎麦を入れます。一旦入れたら、菜箸でそばを持ち上げ、たたむように戻します。ただ単に見栄えの問題ですが、蕎麦屋さんもよくやっている形の整えです。あとは、薬味を入れるだけです。ネギ、しょうが、三つ葉、何でもいいと思います。結構本格的なものになります。もちろん揚げ玉でもいいですし、薬味は結構自由度が高いので、いろいろためしてみて下さい。
蕎麦は、今では常用される頻度が少なくなった雑穀です。お蕎麦屋さんなどに行くと、ビタミンBのルチンが入っていて血圧を抑えるとか良い効能が書いてあります。食物繊維もありますので胃腸にもよく、引きぐるみの黒い色をした蕎麦はビタミン、ミネラルを含んでいて貴重な繊維源、栄養源になります。
もちろん、お子さんに蕎麦アレルギーがある場合は気を付けましょう。蕎麦を、取り入れることで雑穀とその栄養を摂ることができるので、ぜひ試してみてください。