どういうときが食事の楽しい瞬間か?

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食事は楽しいですね。でも、その楽しさを言葉でまとめるとなると意外に難しいと思います。

まずは、料理が美味しいことは言うまでもないですが、ただこれは個人によっても味覚や好みの違いもあるので、それぞれのひとが美味しい!と思うのが美味しいという最大公約数としておきましょう。

その上、食材がよければなお結構ですね。

家庭の味、評判のレストランでの食事、友人、知人との会食、会社や地域のつながりでの食事。シチュエーションもいろいろあるかと思います。ひとりでも立派に食事です。このように、食事はつながりの中で、美味しさ、嬉しさ、感動を共有すること、作ったひとへの感謝が取り巻くことでさらに美味しさは、感じることができます。バーベキューなどワイルドなクッキングにおいてもそうでしょう。つまりは、美味しさを共有したりする環境も料理を美味しくしてくれます。

そこに外的な環境が加わると、さらに美味しさが増します。オシャレなレストラン、カフェそうした環境ですし、食卓に花を飾る、あるいは好きな音楽を流すなども外的な環境と言えるでしょう。和室なら掛け軸をかけるとかあるかもしれません。

こうしたものをトータルにまとめ上げるのはなんでしょうか?

私は、もてなしの心、愛情ではないかと思うのです。愛情あふれた料理は美味しく、みんなから感謝され、それごスパイラル的に続いていく、そう思えます。そこに、美的センスが加わると、さらに充実したものとなり、食事は文化的に高められると思います。では、独身の場合や一人で食事をする場合はということになりますが、その場合食事は自分への愛情でしょうし、音楽を聴きながらとかいろいろ楽しむ方法があると思います。

今日は、料理をちょっと哲学的に、重層構造でできるにとらえてみました。

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