健康レシピ、スープの効能について
前職を退職する前に有給休暇を消化しているとき、昼間に街中を歩いたりしていて思ったのですが、日中は高齢、シニアの方が多く街に出られています。
朝夕の通勤ラッシュのど真ん中、激混み電車に高齢の方が乗ったら大変なことになってしまいます。ただでさえ、通勤している人でも具合悪くなるような電車の状況なので、高齢ならば当然、そうした時間帯を避けて行動しなければならないと思います。
ところで、外食しているとふと思うのですが、高齢者向きのメニューが少ないように思います。老人老人したメニューでなくてもいいとは思います。もっとも外へ出られれば健康だし、若い世代と同じもの食べたいという高齢者の希望もあるでしょう。また、健康なので必要ないという理屈もあるかもしれません。
ただ、高齢の方がより容易に栄養を取りやすくするために、メニューに含まれるスープを充実させたり、可能ならば高齢者用のメニューなどもあったほうがよいかも入れません。
辰巳芳子さんの問題提起
料理研究家の辰巳芳子さんが高齢者の栄養摂取のためにスープを食に取り入れる提案をされていましたが、素晴らしいお考えだと思います。
スープがよいのは高齢者に対してだけではありません。満遍なく栄養を取るためにも若い世代にも良いと思います。
うちでは、野菜を煮て塩で味付けしただけのスープをよく作りますが、そんなシンプルなものでも大変美味しいです。スープは、もっと見直されてよいのではないでしょうか?
以前大勢でバーベキューをやったとき、各家庭に野菜を細かく刻んだものを持ってきてもらい、子どもたちに寸胴鍋に投入してもらって、塩味だけのスープを作りましたが大好評。余ったスープでカレーを作りましたがこれも大好評で、釜で炊いたご飯と相まってあっという間に売り切れ状態となりました。
自分でも言い聞かせているわけなのですがスープを見直したいです。
若い方で、忙しくて時間がない場合、コンソメスープに玉ねぎを少し刻んで入れただけでも立派なスープになります。ぜひ試してみて下さい。