食事の時間を確保することの大切さについて

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前々回のブログで中国人の悠然たる食事について書きました。あとで思い出したことがあるので手短かにご紹介しておきます。ちゃんと食事の時間を取らないと良くないことになりえるということについてです。

私は大学院のとき、結構熱心に勉強していました。大変好きな講義があり、それは比較思想論というものでした。受講しているのは私だけ。私もこうした内容が好きですし、先生も興に乗って3時間くらい講義してくれたりしました。今となっては楽しい思い出です。楽しかったな。親鸞とパウロの思想比較、歎異抄と正法眼蔵(道元著)の読み比べなど、エキサイティングでした。

食の話しに戻ります。

その先生がおっしゃっていたのですが、研究したさに研究をしながらご飯を食べることにして、何年かそうした生活をしていたところ心臓を悪くしてしまったそうです。日本人は、熱心で、真面目な民族なので、そうしたことをやってしまう人が結構いるかもしれません。一方で、そうした生活をしても、なんの影響を受けない人もいるかもしれません。

しかし、このことから言えるのは、やはり食事の時間はすべてのことから解放されて、しっかりいただいたほうが心身ともにいい、ということかと思います。そのほうが、結果的に学業でも、仕事でも良い結果を生むと思います。

そう考えると、やはり先日述べた中国人の食事スタイルは、理にかなっていると思います。

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