私は、かなり前から玄米食を実践しています。しかし、よくよく考えてみると、その効果については医学的とか食物学的には素人判断であり、最近になってネットをブラウジングする事で情報を拾い読みしています。
私が最初に玄米食を始めたのは、大学院に入ってから、有機農法をやったり、自然食品のお店に出入りした時からでした。自然食品やオーガニックを実践している人から大分いろいろ学びました。関連する本も読みました。
しかし、そうした人たちがどちらかというと左翼的であったり(思想的な是非の判断はしていませんが)、弁が立ち頭が良い人たちが多いので、思想的対立をしたり、派閥を作ったりするのを側で見ていて、自分独自で実践するようになりました。
玄米食を意識し直したのは、以前ブログで取り上げた丸元さんの料理でした。結婚してからも妻の同意のもと、玄米食を続けてきました。
本題に。まだ入っていませんでした。
玄米食の是非に関する判断、としましたが、玄米食を選ぶかどうかは、個人的の判断に結局は委ねられます。玄米は米ぬかにして捨てる部分にミネラルがあり、食べた後も野菜と同様にゆっくり血糖値が上がっていくことなど、最大公約数的にわかってきたことなどはあると思います。ただ、消化の問題や子どもの栄養摂取を考えると、取り入れ方、アレンジを考えなければならないときがあるかと思います。
我が家でも、子どもが離乳食を終えたあと、白米にするか、玄米にするか議論しました。結果的には、玄米食にしましたが、子供のお弁当には白米あるいは五分づきを併用しています。正直な話し、子どもがお弁当に玄米が入っていると、みんなのお弁当の色と違って恥ずかしく感じることがあるとのことでした。
また、風邪を引いたときなどは、白米を食べさせ、即効的に元気をつけさせるようにしています。一方、私と妻は、友人から教えてもらった酵素玄米というものを食べています。玄米に酵素と雑穀のようなものが入っていて、薄味の赤飯のようで美味しいです。
ブラウジングしていて以下のようなサイトが目に留まりました。
このサイト運営者の方は、ご自分のガンを克服した経験をもとに、玄米食について書かれています。「玄米食」で検索すると上位に上がっていることを見ると、いかに役立つ情報を提供されているかがわかると思います。
この中で、重要な指摘をいくつかされていますが、玄米の中に含まれる発芽を抑制する物質が毒性を持っているのでそれを取り出してあげなければならないと指摘されています。正常な玄米ならば、発芽するはずがそうならない玄米が巷で販売されているとのことです。玄米食をする人しても、より正しい方法があることを知りました。
神経質になることはないと思いますが、押さえるべきポイントがあるということでしょう。
こうしたことを踏まえたうえで、家庭の大雑把な方針を当てて取り入れるかどうかを判断し、体や加齢などを考慮して、玄米を取り入れた場合の食生活を常に調整していくことが必要なのではないかと考えています。