私の好きな寿司ねたのひとつにシャコがあります。寿司屋へ行くと車子などと品書きに書いているところもあります。最近は、回転寿司ではあまりみかけなくなっているように思います。以外に仕入れ値が高いようですね。
シャコを忌み嫌って食べない人もいらっしゃるようです。ショッキングな話しになりますが、これはシャコは人間の水死体にたかるということで忌み嫌う人がいるようです。
もちろん、そうしたことを考えるとシャコは、人間だけでなく、水死した動物を食べることは言うまでもないでしょう。ただし、カニでもそうした傾向があるとの情報も見受けられます。いずれにせよ、上記を理由に忌み嫌う人がいることは事実のようです。
今日は、そうしたシャコの名誉回復のためのコラムのようになると思います。
見た目は、確かにあまり良くないかもしれませんが、寿司のねたとしては海老とは異なったり魅力があると思います。海老を少しだけ締まった感じにしたものという感じで、甘だれがかかっているものは最高です。
シャコの食べ方は、日本中探すといろいろあるのかもしれませんが、いまのところ寿司ねたしか知りません。
またも中国の話しになります。大連に行った時素晴らしく美味しいシャコ料理に出会いました。シャコを素揚げにしてあるのですが、味付けはにんにく風味で、爆食いをしてしまいました。そんなに美味しいシャコ料理は初めてでした。
中国人で日本に帰化した知人の紹介で行ったのですが、そのお店は大連で有名な海鮮料理でした。珍しく少食な中国人と行ったので、私がほぼ1人でシャコやすっぽんをいただきました。中国から帰ってくると、妻が私を見て、つやつやしてる!とびっくりしていました。
こうしたきわどい魅力を持つシャコは食通にとっては、やはり愛される食べ物。その栄養素を見てみると、ベタイン、タウリンといった肝機能を向上させる栄養素があったり、アスタキサンチンという抗酸化作用があるなど栄養もあります。
シャコのにんにくの素揚げが日本でもたべられらたいいなと思っています。
やはりシャコは美味しいです。