キノコ好きなうちの子ども
うちの子どもは、いろいろなことに興味を持っています。ざっと挙げて見ると次のとおりです。海、川の生物、キノコ、化石掘り、鉱物集め、ガラクタ集め、紙工作、自動車(以前は電車でした)。その中でも特に、興味があるのが、海、川の生物とキノコです。
いまは高尾に住んでいて自然に触れることには恵まれています。そのため、キノコを探したりするのことは比較的容易です。タマゴタケなど私は知りませんでしたが、山に行くと、これは何というキノコ、これは何というキノコと子どもが教えてくれます。私の父は、よく山に行ってキノコを取ってきましたが、私はキノコに詳しくありません。そのため、山を散策しながら、子どもに教えてもらいながら、いろいろ眺めることにしています。
魚とクラゲも大好き
とはいえ、たまにはと思い、先日椎茸狩りに行ってきました。陽の光を背景に、胞子が飛ぶのが見えたり、いろいろなかたちのキノコを見て実際に取るのもやはりいいものです。大きなものを見つけると子どもは大喜びします。取れたものは帰って調理。やはり、採れたてのキノコはオリーブオイルでソテーし、自然塩で食べる、というのもいいかと思います。子どもも以前はキノコは食べられませんでしたが、今では食べられるようになりました。
知りませんでしたが、本当の自然環境に近い形で栽培されているキノコは少ないらしく、今回椎茸狩りにいったところの椎茸は、冷凍して保存することもでき、安心して食べられるとのことでした。
うちの子どもは、一方で、海、川の生物も大好きです。以前は東京の江東区に住んでいたので、海にはアクセスが比較的良かったです。それと、家の近くに海の水が流れ込んでいる運河がありました。蟹をとったり、ボラが泳ぐのを見たりしていました。
朝早く起きてはは、蟹を取りに行っていましたが、10匹とか、すごくたくさんとるので、朝出会う近所のおじいさんたちからうちの子どもは「蟹取り名人」と言われていました。
いつも図鑑を食い入るように見ていますが、やはり実際の魚を見るのは子どもにるとってもワクワクの経験になります。すみだ水族館も近くなのでよく行きました。年間パスポートを持っていましたが、お得感がありました。散歩ついでにふらっといくことができます。
昨年の夏、伊勢、鳥羽方面に旅行しましたが、小さな漁港に行くと、小さなフグや水族館で見るような魚が泳いでいて、子どもと「自然の水族館みたいだね」と感動していました。やはり自然はすごい。その土地のひとからすれば何気ない日常の光景でしょうが、やはり旅行者、そして海の生物が好きな子どもにとって、魚がすぐそばで見られるのは感動です。
子どもは往々にしてそうかもしれませんが、クラゲが好きなようです。うちの子どもとクラゲが好きで特に、ミズクラゲが好きです。
水の中のも見ていますが、打ち上げられているのもじっと見ています。
あとは、浜辺で貝殻を拾うのが好きで、相模湾や伊豆の海岸、九十九里のほうまで拾いに行ったことがあります。
見るばかりも面白くないので、以前、子どもと築地にいき、イカを買ってきてさばき、握り寿司を作ったことがあります、素人が作る握り寿司なので、大きさもまちまちでした。でも、子どもがイカの体の構造を観察したりするのもよかったかと思います。それ以来、イカの軟骨が気に入ったようです。
この1年くらいは、観音崎でタコを探しています。私の友人が以前、ここでタコを捕まえたことがあるということでそれ以来タコ、タコとうわごとにように繰り返しています。
今年は、二人でタコ取りに行こうと言っているのですが、お父さんにとっては難易度の高い課題です。タコが取れたら、どんな料理するか、いまから考えています。取れるのかな?
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