子どもの野菜嫌い対策

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ぼく全部たべたよ!

うちの息子は、少し前まで野菜を食べるのが苦手でした。今でこそ一緒に畑をやっているので、畑で取れたのもを食べたりするようになりました。ただ、まだ自分の畑で採れたピーマンやトマトは苦手のようです。学校の給食では、残すと恥ずかしいので頑張って食べているようです。

こう言っていいかわかりませんが、子どもが野菜嫌いなのはある程度大きくなるまではしょうがないのかもしれません。気をつけなければならないのは、こういうことは個人差もあるので、良く野菜を食べる子どもと比較したりして、がっかりしたり、だめだだめだと言わないことだと思います。

うちは、こんなことをトライしています。食べられるものは、次第に量を増やしています。レタス系などがそうです。レタス に関しては、最近ではもっとちょうだいというくらいなので少しずつ増やしています。うちの場合、サラダだけでなく、ラーメンのトッピングにもしています。

こうした得意なものを見つけて、徐々に料理の幅を増やしていく手段は、他の野菜でもやってみました、例えば、小松菜、大根です。うちの子どもは、大根のなますのようなものが好きで、韓国料理のナムルなども好きになってきました。ちょっとビビるのは、キムチが好きです(汗)。

きゅうりは、そのままでも食べますが、中華スープに入れて焼きそばとセットで出すうちに、リクエストする程好きになりました。きゅうりの食べ方で何より好きなのは、かっは巻きです。たまに細切りにしたきゅうりを使って細巻きを作ってあげたりします。

こうした好きになった野菜は、多少応用を効かせていろいろ作ってみるといいかもしれません。

明確に嫌いな野菜は、少しずつ出し続けて、チャレンジしてみよう!と励ましてしてみます。きのこは、これで成功した例です。エノキは問題なくなりました。まだまだこれからですが。

明確に嫌いとは言えませんが、嫌いな野菜のグレーゾーンというのがあると思います。その場合は、好きなハンバーグに添えてみたり、カレー粉で調理してみたりしています。

ここまで書いて思い出しました。ある人から聞いたのですが、カレー粉の中に入っているターメリックは悪い記憶を薄めてくれる作用があるとのことです。乱暴な言い方になるかもしれませんが、不都合な記憶を忘れさせてくれる作用があるようです。医食同源、インドの食文化はこの作用に気づいていたのだと考えられます。

話しは戻ります。

ハンバーグやトンカツに添える千切りキャベツは喜んで食べます。

あとは、よくある原型をとどめないように、すりおろしたり、練りこんでしまうやりかたです。例えば、玉ねぎや人参をハンバーグに練りこんでしまうとか、ブロッコリーをジャガイモと一緒にブレンダーにかけて潰してしまい、牛乳か豆乳と一緒にスープにしてしまうとかです。ただ、いろいろな野菜の色が混じり奇怪な色になるのだけは気を付けたほうがいいでしょう。

たまにははりきって、ほうれん草をブレンダーで潰して、インドカレーのサグチキンを作ったりします。

もちろん好きなじゃがいも、さつまいもなどは、お味噌汁やサラダなど、いろいろなメニューにたっぷり入れます。

いろいろ工夫していますが、いまだに日々調整、日々チャレンジです。

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