食品添加物についてのブログが続いたので、ちょっと視点を変えて、外食と食物繊維について考えてみたいと思います。
結論的にいうと、外食の回数は週21回の食事のうち半数以上をおうちご飯として、食物繊維を摂ることを多くすることがよいです。
ビジネスマン、あるいは独身の方だと、忙しかったりあるいは作るのが面倒で、お昼と夜が外食になる場合がままあるかと思います。その場合、お昼と夜が外食になるとしてそれで10回になりますので、あとは家で摂ります。
それぞれの家庭の事情などもありますので、コンビニ弁当がだめとかはここではいいません。外食ですと食品添加物も取る可能性も増えると思いますし、また食堂、レストランで食べるにしても野菜が不足がちになりますので、外食の回数を週の総食事回数の半数以下にすることで、カロリー主体になってしまう食事回数を抑えます。
こうして、防衛策を施した後、おうちご飯で食物繊維を取り入れていくとバランスが取れ、よいと思います。
食物繊維は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、前者は穀類、豆類、野菜、キノコ、海藻など、後者は昆布、ワカメ、大麦などの麦類に含まれます。(以下参考資料をご参照)
いずれも、大腸の働きを整え、血糖値の上昇を緩やかにするなどの効果がありますので、添加物を減少させる一方で、食物繊維を意識しておくと食生活上大変良いと思います。
もっとも外食なとあまりしないと?という家庭でも、食物繊維はより意識した方が良いでしょう。
こうした対応は、完全ではないにしても、食品添加物に対する物理的なデトックスにもなりえますので、意識したいところです。
以下、ざっと食物繊維を摂るアイデアを書きます。
玄米食の導入
オーツ麦の利用(オートミールでもいいですし、お菓子に混ぜるなど)
蕎麦の利用
さつまいもをたくさん取り入れる
豆類を必ず食事取り入れる。茹でただけのものをご飯に添える
海藻をサラダ、スープ、お味噌汁に入れる
キノコ類の積極利用
参考情報
食物繊維の分類と特性(大塚製薬)
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/fiber/about/type/