ニューヨークと横浜の中華街について

世界の中では大規模な中華街があります。残念ながら、サンフランシスコやロサンゼルスのことは、私はわかりません。横浜、ニューヨーク、そしてロンドンだけはいったことがあります。

ロンドンは、小規模に感じました。確か、ピカデリーサーカスの近くだったかと思います、ラーメンを食べましたが、中国で食べた味付けがかなりされたほうの部類に入るとものでした。ここは知っていていたというより、偶然見つけて入ったというのが実態です。

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究極の選択 水餃子か焼餃子か

結局は、好みの問題に落ち着い付いてしまうかもしれませんが、今日は究極の選択として、水餃子と焼餃子について考えてみたいと思います。私が、幼い頃に連れて行ってもらった中華料理屋は、今でも原点になっているかもしれません。

その料理屋さんは、ご夫婦が長崎出身でした。長崎は、中華街があったり、ちゃんぽんがあったりと、中華料理的な背景が結構あるのかなと思います。そのお店は、いまはもうありません。そこで食べた細長い餃子、キュウリの千切りののったラーメン、いまでも忘れられません。わたしの餃子の初体験は、そうした特徴のある焼餃子でした。今でも忘れることができないくらい美味しかったですし、んな餃子どこかにないかと探してしまいます。

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融合の魔術 日本式アレンジ

私が大学院で勉強をしていたときの話しです。国際関係論で業績をあげられた先生がいらっしゃいました。その先生は、外国人留学生に対して、日本文化とは何かということを説明するするとき、講義にかならず「あんぱん」を持ってきていました。もちろん、講義の最中に食べるのではありません。

あんぱんを掲げて、日本文化とはこれです!と言って説明し始めるのです。あんぱんの外側は「パン」という西洋のもの、中身は「あんこ」という日本のもの、このようにうまく融合させたものが、日本文化の本質であり、日本文化とは何かへの回答です、というのです。大体このような説明でした。

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油条の思い出

みなさんは、油条という食べ物をご存知ですか?中国の食べ物で、中国語では、ヨウティアオ。細長い揚げパンのようなかたちをしていて、お粥に入れて食べたりします。素朴なあげぱんといった感じです。

私がこれを知ったのは、友人と横浜中華街の謝甜記(しゃてんき)でお粥を食べたときだと思います。田舎から出てきて大学の友人と初めて行った中華街で食べたお粥。そこで出会ったのが油条でした。お粥の上に乗っかった香ばしくパンのようなものはなんだ?初めて触感と衝撃でした。

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ビールについて考える

私は、かなり前に、昼間はサラリーマン、夜は居酒屋の手伝いをした経験があります。あまりそういったことする人はいないですよね。

ランチに行っていた居酒屋のママさんから手伝いを頼まれ、ボランティアで手伝っていました。昔からそうなのですが、家庭教師をしたり、知的な作業をすることも嫌いではないのですが、軽い労働をするのは好きです。実際、大学時代、大学院時代も飲食店や歌手の楽器運びをしたりしていたので多少体を動かすのは性に合っています。手伝った居酒屋のママさんも私がそのあたり、得意であることを見抜いていたようです。

そのお店は、客層はよく、官公庁の人たち、大企業の管理職の方々などがきていました。お客さんが、私にビールを奢ってくれるので多少売上には貢献していたと思います。飲みきれず、ビールのボトルキープがたまっていました。

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長崎ラーメン西海と長崎の食文化

九州ラーメンというと、私の場合は大学時代上京してから新宿で食べた桂花ラーメンが最初でした。そして強烈な出会いでした。熊本ラーメンですね。福岡のとんこつラーメンを知ったのはそれよりあとでした。なので、熊本ラーメンというと私にとっては結構原点といってもいいくらいなのです。

桂花ラーメンは、かなりこってりとしてにおいも強く独特のラーメンだと思います。しかし、私にとっては、最初の九州ラーメンであり、やはり忘れがたく、たまに食べに行きます。その後、福岡のとんこつラーメンも好きになり、学生時代には、福岡出身の友人経由で知ったマルタイの棒ラーメンもよく食べました。あのそうめんのような棒状のラーメンは中部地方にはなかったので、結構カルチャーショックでした。中部地方出身のひとだと、ラーメンというとスガキヤのラーメンを思い浮かべる人が多いかもしれません。私も、高校生あたりまでは、スガキヤのラーメンがメジャーでした。

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ホルモン大好き

高尾の七輪焼肉いくどん

私の好物の筆頭はお蕎麦なのですが、2番目に好きなのが、内臓料理です。特に、焼肉のホルモンですね。大学の頃から食通の友人と食べ歩き始めたときから、内臓料理に目覚めて、だんだん好きに好きになりました。そして、今では、焼肉のホルモンにたどり着いたというわけです。

子供の頃は、トンチャンといって、豚の腸をお味噌、唐辛子などで味付けしたものはよく食べていました。また、私の出身の岐阜では、特に下呂から飛騨にかけてケイチャンという鶏肉を使った料理があります。こちらは内臓料理といったわけではなく普通の鶏肉を使います、

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中国でのビックリグルメ

中国を旅行した時、いろいろな食べ物を食べました。私はゲテモノは食べません。レストランなどでは、おススメメニューをしつこく勧めてくるのですが、よくみると兎という字が書いてあったり、明らかにカエルだったり、いろいろありました。

広東省の広州市の市場など行くといろいろな食材を売っています。食材といっても生きている生物が多いです。例えば、にわとり、カエルや蛇のような日本人に知られたものからアルマジロのようなものまで売っています。広東料理の食材の豊富さは有名ですが、こんなものどうやって食べるのか、それに美味しいのかといった感じを持つものまで売っていました。

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高尾の自然と北条氏照

今日は、少し歴史に関連するお話しをいたします。

高尾に来て知ったのですが、高尾駅からそんなに遠くないところに八王子城跡というところがあります。八王子城を作ったのは北条氏照。大変戦さに強い武士だったとのことです。北条早雲から四代目の北条氏政の弟でした。北条氏は、北条早雲にはじまり五代氏直に至るまで、おおよそ100年にわたり関東を平定していき、治めていきます。鎌倉時代の北条氏と区別して後北条氏と言われます。最後は、豊臣秀吉によって滅ぼされ、関東は秀吉によって平定されてゆきます。

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中華料理の基本について考える

中華料理の基本は何か、という問題を以前から考えてきました。青椒肉絲、麻婆豆腐といった特徴のある料理が確立されていることなのか。あるいは、油で炒めることなのか。中華鍋と中華包丁を使うことなのか。よくよく考えてみると、本質を捉えることは難しいように思います。ここでは、私論を述べてみたいと思います。

これまでのコラムで、餃子のことなど中華料理の一端に触れてきました。私は、バックパッカーとして中国を回った時、ごはんを食べるレストランで必ずといっていいほど厨房に入れてもらっていました。

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