人参の葉っぱのおひたし

人参の葉っぱは捨てる?

家庭菜園は、土日しか行くことはできませんが、子どもが畑に行きたがることもあり、毎週末通っています。以前やっていたように有機農法で野菜を育てています。うちの子どもは雨の日でも畑行こうといいだすので、そのあたりはすごいなと思います。とはいえ、雨の中で作業させるわけにも行かないので、野菜の育っている様子だけ確認した後、車で待機させて、私が作業します。

雨の中で作業するのも大変ですが、雪が降った時にいちごに降り積もった雪を取り除く作業は、大変でした。いちごに触らないように素手で雪をどかしていったので、手はかじかみすごい状況でした。慎重に除雪作業を行ったものの、1枚葉っぱをもいでしまいました。

去年と今年の夏、うちの畑は豊作で、特にナスは取れすぎというくらい取れました。おすそ分けもでき、子どもとしても自慢で、ドヤ顔でした。いまは、いちごや人参などを育てています。うちの子どもは、いちごが収穫できるのを楽しみにしています。

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野菜の強さ

家庭菜園の楽しみ

高尾に引っ越してから、子どもと畑を始めました。以前もお話ししたように、かなり前に有機農法を試みたことがありました。久しぶりにやってみるとなかなか大変で、やはり有機農法で行なっているのですか、虫が発生したり、ハクビシンに野菜を取られたりとそれなりに大変です。

ただ、子どもは、自分の畑でとれたイチゴ、ナス、ピーマンなど食べたり、おすそ分けでひとにあげたりすることで、野菜や作りが自慢になり、また自信もついてきたようです。

畑はいたるところにあるのですが、コネもないのでなかなかよいところが当初は見つからず、今はシェア畑というところを借りて野菜つくりをしています。種やアドバイザーの指導が料金にインクルードされているので、リーズナブルかと思います。

相模原の藤野あたりに住んでいる友人家族は、広い土地を借りてやっているので、いずれはそうしたところを借りたいところです。小仏あたり、住所では裏高尾町になりますが、そちらあたりで借りられるといいなとも思っています。

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美味しい豆腐

週末の楽しみ

週末、子どもと朝早くから外出します。山に行き、あたりを散策することが多いです。好きなスポットとしては、小仏峠(こぼとけとうげ)があります。私は岐阜の田舎で育ったということもあり、この辺りには動物がいるだろうと直感し、朝早く出かけては子どもと観察していました。予想通り、猿の家族が駆け抜けていくのを見ることができました。東京方面から中央道を行くと、小仏トンネルの手前に猿の標識が出ています。ちょうどその下あたりにあたります。おそらく、猿の獣道があるのでしょう。

そのあたりは、イノシシが出るらしいのですが、さすが出くわすのは怖いです。おそらく夜なら見るとこができるでしょうが、突進してきたら逃げなければなりません。鹿がいるのではないかと予想していますが、鹿にはまだ出会っていません。狸の子どもような動物を見かけたことがあります。やはり、こうした自然の中の散策はわくわくします。

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天然塩について

天然塩について

以前友人と料理に使うのに最も良い塩はなにかと、議論したことがあります。その友人は食通で、奥さんがグルメ系の出版社に勤めていることもあり、素晴らしい知識を持っていました。食材について議論したり、いろいろなお店を回り食べ歩いたりしていました。お互い駐在員を経験し、ニューヨークで落ち合い、グルメと音楽を楽しんだことがあります。今となっては懐かしい思い出です。

そうした議論の中でも、天然塩をめぐる議論は今でも大きな影響を与えていると思います。

いまは、いろいろな塩が販売されるようになりました。私たちが議論を重ねた頃は、天然の塩は、伊豆大島産くらいしかありませんでした。あとは、規制の関係で、天然塩から一旦ミネラル分を抜き精製し、再度ミネラル分を加えるということをしなければならなかったようです。

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中国と日本のラーメンの違いについて考える

中国の驚きのラーメン事情

筆者は、ラーメンが大好きです。とはいうものの、毎日食べないといられないとか、1週間に3回くらい食べないと気が済まないとか、そこまでのこだわりはありません。単純に美味しいラーメンは好きと言ったタイプです。

以前中国をバックパッカーとして旅行したとき、中国と日本のラーメンの違いに少し驚きました。最初のショックは、上海でラーメンを食べたときでした。筆者の経験からしますと、ラーメン、中国語でいうなら拉麺ですが、拉麺という言い方自体少なく、どちらかというと少数民族地帯では、使われていました。例えば、新疆ウイグル自治区だったり、内モンゴル自治区などです。

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餃子の主役は皮?具?

餃子の主役は皮?具?

皆さんは、餃子が好きでしょうか?ひょっとしたら、聞くだけ野暮かもしれません。餃子はいまや、日本の国民的食べ物といってもいいくらい日本人の食生活に溶け込み、好まれていると思います。もっとも、中国の餃子とは、少し違いますが、うまく日本化し、美味しいものになっています。

もう一つ質問です。餃子は、皮が主役でしょうか?それとも、具がメインでしょうか?この質問への回答は賛否両論分かれると思います。以下で、この問いに関して考えてみたいと思います。

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パン礼賛

パン礼賛

前回は、「パンと蕎麦」と題して書きました。私はよほど蕎麦とパンが好きなようです。

最近では、少し前までは質の高いパンというと全粒粉のパンとが主流だったと思います。今では、天然酵母パン、欧州各国のパン、また日本各地で人気のある食パン、あるいは昔懐かしいコッペパンの復活など、パンをめぐる環境は多様化の局面を持ち始めたと感じています。

やはりパンというとヨーロッパが思い出されます。特に筆者が好きなのは、ドイツのパンですが、ベルギーやフランスで食べたパンなど美味しかったなと思い出します。フランスパンなどはもっちりとしていてパンだけ食べても美味しいものです。朝、カフェで食べるクロワッサンとエスプレッソも良かったです。またパリに行きたい!

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パンと蕎麦

高尾の魅力

筆者は高尾に住んでいます。よく知人などからは、「観光地に住んでいるようなものですね」、「気温が3度は違うでしょ?」などと言われます。確かに、高尾山はすぐ近くですし、気温も少し違います。先日は6度くらい違ったことがありました。

本来は、子供の教育環境を考えての移住でした。ただ、こちらに来てよかったかと思うことがあります。ひとつはやはり自然が多いということです。クワガタが家の玄関のところまで飛んで来たりします。都心ではなかなかないでしょう。あとは、歴史があること。後北条氏の歴史などに触れて、結構感動しています。

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寿司屋で怒られた話

隠れ家的な寿司屋

大分昔に、友人に連れられて阿佐ヶ谷にある寿司屋に行きました。その寿司屋ご主人は、都心の有名寿司店で修行して、暖簾分けしてもらったのだそうです。修行したお店は、政治家とかも出入りする寿司屋で、一流の人たちに揉まれたこともあり、ちょっと説教くさいところがありました。寿司屋すべてがそんなところばかりではないでしょうし、そのご主人が横柄だから悪いと言っているわけではありません。

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水と米

幼いころの経験

皆さんは、タイトルの二語を読んで何を感じますか?

和食の基本。なくてはならないもの。それ自体は味は薄く引き立て役。いろいろ想像されるかと思います。

今回は私の幼い時のことや、和食の一端をお話ししたいと思います。

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